[IMPACT] アンダーソン&ギャローズの契約 UPDATE、昨年AEWと新日本プロレスとも交渉していた、他

アンダーソン&ギャローズはインパクトとの契約に至る経緯を話しています。


Wrestling Observer 2020.7.18
アンダーソン&ギャローズの契約 UPDATE

インパクト・レスリングと契約した事を明らかにしたカール・アンダーソン&ドク・ギャローズ、2人は7月18日(土)開催のスラミバーサリーPPVに登場しました。
メインイベントで勝利して新インパクト王者になったエディ・エドワーズだが、試合後マッドマン・フルトンとエース・オースティンがエドワーズを攻撃してしまうと、そこにアンダーソン&ギャローズのグッド・ブラザーズが現れてエドワーズを救出する。
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アンダーソン&ギャローズはPPVの前にライアン・サティンがホストを務めるトークン・ショップ・ポッドキャストで、インパクト・レスリングと契約をした経緯について話していました。
アンダーソン&ギャローズによると、2019年1月2人はWWE退団を考えてAEWのヤングバックスと交渉、その後カナダでケニー・オメガとも会ってAEW入りを計画していました。しかしWWEが年俸70万ドル(約7,500万円)の3年(2年延長のオプションあり)契約で延長のオファーをした事で2人はWWE残留を決めてしまいました。AEWとの交渉は6月あたりまで続き、AEWデビューの計画まで考えられていたが、WWE残留でAEWのキーパーソンを怒らせてしまったとのこと。
2人が交渉していたのはAEWだけでなく、ロッキー・ロメロを通して新日本プロレスとも交渉していました。新日本プロレスはアンダーソンをジョン・モクスリーと対戦させる事を計画していたそうですが、こちらも同様にボツとなっています。(※2人は同時期にインパクト・レスリングとも交渉している。)

結局WWEに残留する事になった2人だが、RAWのエグゼクティブ・ディレクターに就任したポール・ヘイマンとは上手くいかなかったようです。2人は今年4月15日に解雇されたが、ビンス・マクマホンは2人を解雇するつもりは無かったのだとか。しかしAJスタイルズがビンスに確かめた結果、2人の解雇を決めたのはヘイマンだという事が明らかになったそうです。という訳でAJスタイルズはスマックダウンに移籍する事になりました。(※ヘイマンは否定していたようだが)

そしてインパクト・レスリングと契約したアンダーソン&ギャローズだが、契約期間は2年で2019年にインパクト・レスリングと交渉した時と同じ条件だそうです。そして新型コロナウイルスが落ちついた時、新日本プロレスに出場できる条件になっているとのこと。
また2人の契約は出場毎のスポット契約では無いそうです。(※新日本プロレスはROHとの提携関係を重要視しているので、インパクトと契約した2人は出場できるのか?)

(情報:Wrestling Observer)
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