CMパンクとモクスリー、そしてハングマン・ペイジの問題とは?
Fightful.com 2022.8.25
■パンクvs.モクスリーの日程変更は誰のアイデア?
8月24日(水)放送のAEWダイナマイトでCMパンクvs.ジョン・モクスリーのAEW王座統一戦が行われ、試合中CMパンクが足を痛めモクスリーがですライダー2発を叩き込み勝利しました。
当初この試合は9月4日のAEWオールアウトPPVのメインイベントとして計画されていましたが、急遽8月24日に変更となっています。Fightfulによると、あるソースからの情報ではオールアウトで予定されていたAEW王座統一戦の日程を変更しようと提案したのはジョン・モクスリーだったのだそうです。それにAEWも同意し、最終的にCMパンクも同意したのだとか。
CMパンクは8月17日のAEWダイナマイトで台本には無いハングマン・ペイジをディスるプロモをしたが、これが関係しているかどうかは不明。
CMパンクとハングマン・ペイジはダブル・オア・ナッシングPPV前の抗争で問題を抱えていて、この件でトニー・カーン社長は出演したバス鐡ぢオープンラジオで “ダブル・オア・ナッシングPPVのAEW王座戦から怒りが続いてるようだが、PPVの後パンクは怪我で欠場となってしまったので解決できないままだった。” と問題があったことを明言しています。
またプロレス業界に長く関わっている俳優のフレディ・プリンゼJr.はAEWでのCMパンクの状況を知っているようで、”問題は事実から起こっていて、バックステージでは全員がCMパンクの事を好きという訳じゃない。コルト・カバナの問題だけじゃなくて、CMパンクの態度に問題があった。パンクは職場の人達の尊厳を大切にしていなかった。映画界でもよく見たことだ、CMパンクとの抗争の時にハングマン・ペイジがただベルトを守るだけじゃない、みんなのために守るんだと言っていた。彼は抗争の中で本当のことをたくさん言ってしまったんだ。” と話していました。
カバナとパンクの問題は、WWEがパンクを解雇した後にパンクが色々と暴露、その結果WWEのアマン医師が個人的に2人を名誉毀損で訴えていた。裁判はWWEがアマン医師を応援して長期化、その結果カバナとパンクは裁判費用でもめてカバナがパンクを訴えていた。
結局裁判はカバナとパンクの勝利、裁判費用も払わなくて済んでいた。しかしAEWではCMパンクに気を使ってカバナの出番がなくなってしまった。
CMパンクvs.モクスリーの日程変更でオールアウトPPVの計画も変更となったそうです。今のところオールアウトPPVのメインイベントがどうなったかは不明とのこと。
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※参考:9月4日AEWオールアウトPPVの対戦カード
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(情報:Fightful.com)
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