WWEからのオファーがあった事が事実だと明らかになった紫雷イオと宝城カイリ、しかし状況は変化しているようです。
Wrestling Observer 2016.11.9
■紫雷イオと宝城カイリのWWE移籍問題:UPDATE
女子プロレス団体スターダムの紫雷イオと宝城カイリに、WWEから契約のオファーがあった事を同団体のロッシー小川社長が認めました。その後2人は来年の春にWWEに移籍する事を決断したとの情報もありましたが、現在ではその状況も変わってきたそうです。
レスリング・オブザーバーによると、スターダムは紫雷イオと宝城カイリの残留交渉をまだ行っていてい、2人に新しいオファーをしたそうです。そのオファーには2人の地元での興行開催も含まれていて、紫雷イオはWWE移籍を再検討しているそうです。そして宝城カイリは先週まではWWE行きを決断していたが、再びどちらかを決められない状況になってしまったとのこと。もしWWEへ行く事になれば、地元での興行は行われる保証は無くなってしまうようです。
また現実問題として2人が団体を辞めてしまうと、団体の今後に大きく影響する事になります。当然団体への愛情もあると思われます。また現在WWE NXTで活躍しているアスカに関しても、もしかしたら行き詰まっているかもしれないという感覚があるようです。
そして現在のWWE NXTは、優秀な選手とまだ育成中の選手とを一緒に試合させようとしているそうです。現在その役割はアスカが担っています。今でもそうかは分かりませんが、アスカは当初メインロースターに昇格させる予定は無かったそうです。少なくとも今現在アスカの昇格の計画はありません。そしてWWEが日本人女性2人を同時にメインロースターにプッシュするという事は考えにくいというのもあるようです。
(情報:Wrestling Observer)