[新日本プロレス] 12.10宮城大会で何が起こった:高橋ヒロムのL・I・J入り、柴田vs.後藤、永田vs.中西、NEVER6人タッグ、ファン投票、他

来年の1.4東京ドーム前の最後のビッグイベントとなる12月10日のワールド・タッグリーグ2016宮城大会、バレットクラブ新メンバー発表から新たな挑戦表明、そしてワールド・タッグリーグ優勝チーム決定と様々な事が起こりました。


新日本プロレス 2016.12.10
12.10宮城大会で何が起こった?

12月10日(土)に開催された新日本プロレス ワールド・タッグリーグ2016最終戦 宮城大会、来年の1.4東京ドーム前の最後のビッグイベントとなっている事で、今後に続く様々な事が起こりました。

まずは第5試合終了後、バレットクラブのメンバー(※ボン・ソル&GOD除く)が現れ、そしてリーダーのケニー・オメガの前振りからスクリーンでバレットクラブ新メンバーを発表。スクリーンに映し出されたのは今年5月にWWEを退団したスターダストことコーディ・ローデス。コーディはバレットクラブでは “ジ・アメリカン・ナイトメア” コーディとしてやっていくとのこと。

(※コーディの1.4東京ドームの件は下記のリンク先に詳細があります)

そして第5試合天山&小島&永田 vs. SANADA&EVIL&BUSHI戦の終了後のコメントでは、BUSHIがNEVER6人タッグ王者の小島&フィンレー&リコシェを “あんなヤツ” 呼ばわりし挑発。ベルトを持て余してるなら俺達がいつでも獲ってやるよと、SANADA&EVIL&BUSHIでの挑戦表明とも思われるコメントを残しました。

そして天山&小島&永田のコメント時に中西が現れる。中西は突如 “自分は昔の蹴られ殴られやってきたプロレスしかできない事がよく分かった。永田とシングルマッチがやりたい。このままでは来年を迎えられない、その気持ちを熱くして来年を迎えたい。体で覚えてきたプロレスを思い出したい、受けてくれへんか?” と永田に対戦要求。永田も “完璧に体調を整えてやりましょう。” と条件付きながら受諾。

続いて第6試合、柴田&ジュース vs. 後藤&YOSHI-HASHI戦は後藤が柴田にGTRを決めて勝利。以前柴田は後藤に対し “CHAOSに入っても何も変わってない、むしろ中途半端に拍車がかかった” と挑発するコメントをしていたが、後藤はこの日勝利した事で “今が1番楽しい。次は1対1で楽しませてくれよ” と柴田に対戦要求。柴田も後藤のコメントを受けて “その意思はリングで伝わってきた、やってやるよ” と受諾。

そして第7試合、棚橋&KUSHIDA vs. 内藤&ルーシュ戦では、試合途中に高橋ヒロムが現れKUSHIDAにTIME BOMB(※変形クリプトナイトクランチ)を決めてしまう。続いてルーシュがKUSHIDAにルーシュドライバーを決め試合は決着。そして内藤哲也はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの帽子を高橋ヒロムに差し出すと、高橋ヒロムはそれを受け取りL・I・J入りをする。試合後のコメントで高橋ヒロムは “好き勝手やらしてくれるのは、ここだけらしいから” とL・I・J入りを説明。そして以前からKUSHIDAが前哨戦を要求していた事に対し “お前から獲るのは簡単だ、東京ドームの前に1回やってもいいぜ” とKUSHIDAの要求を受け入れる発言。Road to 東京ドームで試合は組まれるのか?


そして内藤からドームのメインイベントを決めるファン投票の可否を委ねられていた棚橋は “メインに縛られない棚橋を見たい、満場一致じゃないとメインに出たくない” との理由でファン投票は行わない事に決めたそうです。

最後メインイベントの第9試合、タマ&タンガ vs. 真壁&本間のワールド・タッグリーグ優勝決定戦は、真壁&本間組の勝利。試合後、当然真壁はタマ&タンガのIWGPタッグ王座に挑戦表明。タマ・トンガも “東京ドームで待っている” とコメントを残す。



※参考:コーディの1.4東京ドームでの対戦相手は?

※参考:12.10宮城 ワールド・タッグリーグ優勝決定戦 試合結果


(情報:新日本プロレス)


中西学は1.4東京ドーム前に試合がしたいのか、それとも後なのか?