今年は新日本プロレスのIWGP Jr.ヘビー級王座戴冠を目標にしていると話していたリコシェ、そしてその次はWWEに向かうものと思われますが、リコシェはいつまで新日本プロレスに参戦できるのか?
青空プロレスNEWS 2017.1.13
■リコシェ、今年はIWGP Jr.ヘビーに専念?
インタビューで今年はIWGP Jr.ヘビー級王座戴冠を目標にしていると語っていたリコシェ。しかしリコシェは、その後WWEへ向かう気がある事も隠してはいません。
しかしリコシェは現在WWEと契約する事はできません。リコシェは昨年まで契約していたルチャ・アンダーグラウンド(※以下LU)のサードシーズンまで登場する事になっており、撮影は昨年の6月いっぱいまで行われていました。そしてリコシェとLUとの契約には、競業避止義務が盛り込まれており、サードシーズンの放送が終了してから一定期間までは競合団体と契約する事が禁じられています。サードシーズンの放送は昨年9月から始まっており、そして今年1月4日の放送で11日の放送を持ってサードシーズンの放送を一旦中断する事が発表されました。11日放送時点でサードシーズンの残りは21話となるそうです。そして放送再開は夏に予定されており、おそらく2017年いっぱいは放送が続く事になります。
(※サードシーズンの中断は、フォースシーズンの収録が2018年からになるので、サードシーズンとフォースシーズンの間を空けない為の措置、おそらく中断が決まったのは最近のことらしい。)
という事で昨年6月までLUと契約していたリコシェは、LU退団後約18ヶ月間となる今年の末までは、競業避止義務により競業団体と契約できない事になります。現在新日本プロレスに出場しているリコシェですが、LUとの契約は米国内でのみ有効なのだそうです。なので新日本プロレスの出場は問題無いとい事のようです。
しかし実際はLU退団後18ヶ月間、契約に拘束される分けでは無いようですが、ほぼ18ヶ月間になるとMLWラジオのコート・バウアーは指摘しています。
▼リコシェの最後のLUの撮影から18ヶ月間契約に拘束されるのはおかしいとの質問に対し、コート・バウアーは
@luchablog Not 18 months but close.
— Court Bauer (@courtbauer) 2017年1月12日
“18ヶ月間では無いけど、それに近い”
リコシェがいつまで新日本プロレスに参戦するかは分かりませんが、少なくともリコシェは今年に関して言えばWWEと契約する事は出来ません。Jr.のリコシェがワールド・タッグリーグに出場する可能性は低そうなので、最後に登場するのが11月のパワー・ストラグルになるのか?、それとも来年の1.4東京ドームまで出場するのか?(※新日本プロレスが去っていく選手に大事な枠を使うかは分かりません)
※参考:リコシェ、今はIWGPJr.ヘビー獲得が目標、WWEはそれから
(情報:コート・バウアーのツイッター)
最初はシーズン放送終了後、半年間は競合団体と契約できないとなっていたが、放送終了までに変更されたようですね。