1月14日のROH TV収録大会に出場する予定だったカイル・オライリーだが、ROHとの再契約交渉が決裂し結局欠場する事に。しかしオライリーはその日別のインディ団体に出場していたようです。
Pro Wrestling Sheet 2017.1.15
■オライリーがインディ団体の王者に
ROHとの契約が2016年いっぱいで終了したカイル・オライリー。ROHはオライリーに新たな契約のオファーをしたが、オライリーは自身のオプションについて検討したいとの理由でそのオファーを辞退。1月14日(土)のROHアトランタ大会(TV収録)に出場する事が既に発表されていたオライリーだが結局欠場する事となり、ROHの選手一覧からも削除されたオライリーのROH退団は決定的に。
そしてROHアトランタ大会が行われた1月14日、オライリーは何をしていたかというと、カナダのインディ団体エリート・カナディアン・チャンピオンシップ・レスリング(ECCW)にサプライズ出場し、ECCW王者のエル・ファンタズモに挑戦(この日ファンタズモの挑戦者は未定だったらしい)。そしてオライリーはアルマゲドンで勝利し、第59代ECCW王者となってしまいました。
▼ECWW王者となったオライリー
HE DID IT!!! @KORcombat IS OUR NEW ECCW CHAMPION!! pic.twitter.com/K9QzNx0pun
— ECCW Pro-Wrestling (@ECCW) 2017年1月15日
ROHを退団したオライリーにはWWEへ行く可能性が高いのではないかとの噂があります。しかしWWEと契約する事になると、インディ団体で獲得したベルトは通常事前に落とす事になっています。WWEと契約すれば、もうそのインディ団体に出場する事は出来なくなるからです。
そんな中ECCW王者となったオライリーにはどんな意図があったのか?実はエル・ファンタズモに勝利し新ECCW王者となった直後、オライリーは今現在自分の将来をどうするか考えている最中という事で、その場でベルトを返上してしまいました。という事で現在ECCW王座は空位となっています。
WWE行きが有力とみられているオライリーですが、現在はまだWWEとは契約していないそうです。実はオライリーがプロレスラーとしてデビューしたのがこのECCWでした。オライリーはWWEと契約する前にあえて同団体に出場したのか、それともまだ自分の未来を探しているのか?(※ECCWでお別れの挨拶はしていないらしい)
(情報:Pro Wrestling Sheet)
Pro Wrestling SheetにはECCW王者になった事までしか書いてなかったけど、調べたらすぐに返上している事が分かったので、特に何か進展があったという内容では泣くなってしまいました。