NWAサープ社長の日本の旅コラム[5]

NWAブルース・サープ社長

海外サイト「SLAM! Wrestling」に掲載された、NWAブルース・サープ社長の初来日時の様子を書いたコラムです。
今回のPart.5は、サープ社長ハジメテのビッグマッチに感動デス!


BRUCE THARPE 2014.11.30
NWA社長物語:ハジメテノ日本旅行
(Tales from the NWA President: Our first trip to Japan)

※参考:サープ社長コラム Part.4

ワタシの心をうったのはTVのセットアップデシタ。

それは素晴らしかったデス!証明、選手入場口、特殊効果……。

あとニホンジンの仕事のやり方はもう1つの驚きの発見デシタ。彼らはとても組織化されてマス。
外国人レスラーが新日本のバスの運転をしていて、もう1人のニホンジンのバスの運転手は審判をしていマシタ。
そしてヘッド・レフェリーのタイガー服部は、外国人レスラーと新日本オフィスとの連絡係デス。


また前夜の後楽園ホールのように、全ての試合が素晴らしかったデス。
新日本のPPVイベントのスタイルは、テンポが早く、リアルでハードヒッティング、常に誰かがホントに怪我するみたに精力的デス。

それは “リアル” な戦いがプロレスリングの中に存在していマス。

控え室のモニターで試合を観ていたとき、永田裕志がガッツリとアームバーを決めていて、試合中に桜庭和志の肘を脱臼させるの見マシタ。そして桜庭和志は逃げようとしていマシタ。

それは酷く見えマシタ。

しかし、このような怪我もレスリングの一部デス。
ワタシタチのTVの前で行われていたように、控え室は苦痛のうなり声が広がっていマシタ。

そしてニホンジンの医者とトレーナーはリングに全力で走って行きマシタ。
彼は桜庭の折れた肘を元に戻そうリングに入る主張をして、試合が少し止まっている間、医者とトレーナーはリングの中を歩き回って桜庭の肘にアイスパックをしてテープを巻きマシタ。

それから桜庭とトレーナーはリングから出マシタ。
そして試合は続き、永田は桜庭のタッグパートナー(これはタッグマッチでした)と試合を終わらせマシタ。

桜庭サンは、ワタシがコレまでの全ての人生で会った、最もタフネスな男の1人なのは間違いナイ。

続く……。

サープ社長コラム Part.6はコチラ

(情報:SLAM! Wrestling


次回は「サープ社長ニホンに感動」です。

青空プロレスNEWSのツイッターで最新情報をチェック!