[新日本プロレス] 木谷高明オーナーが今の新日本プロレスに危惧する問題とは?

6月19日の新日本プロレス 大阪城ホール大会で総合格闘家の青木真也と一緒に座っていた木谷オーナーにはどんな思惑があったのか?


東スポ 2016.6.21
木谷高明オーナーが危惧する問題とは?

6月19日(日)に行われた新日本プロレス ドミニオン 大阪城ホール大会、メインイベントの第9試合内藤哲也 vs. オカダ・カズチカのIWGPヘビー級王座戦の最中、同大会を観戦していた木谷高明オーナーと隣に座っていた青木真也(33歳)が映し出されました。
青木と一緒に座っていたことに関して木谷オーナーは、東スポの取材に “最終判断は現場に任せるが「やらない」となればそのレベルの話” と答え、青木真也の新日本プロレス参戦を促していたようです。

木谷オーナーが青木真也の新日本プロレス参戦を薦めるのは、最近の新日本プロレスが “アメリカンプロレス” に寄りすぎだと思っているとのことで、自信はアメリカンプロレスも好きだが、その方向に進んでしまうとWWEの二軍になってしまうことを危惧しているようです。
また以前は新日本プロレス伝統のストロングスタイルを受け継いでいた中邑真輔がいたが、今年1月で退団してしまった事によりそれが無くなってしまったとも、木谷オーナは発言しています。しかし今の選手にMMAスタイルを取り入れろという訳では無く、オカダ・カズチカなら今のオカダのスタイルを突き進むことで問題ないが、もっと幅の広いものを観客に提供したいとの思いがあるようです。


※参考:6.19ドミニオン大阪城ホール大会 試合結果

※参考:タマ・トンガ、新日本プロレスについて語る


(情報:東スポ)


ストロングスタイルで言えば、永田さんは柴田勝頼がストロングスタイルを守れる人材として期待してますね。でも青木選手が新日本プロレスに参戦すれば色々と注目度が上がる事になると思うので、柴田選手の件とはまた違うポイントなんでしょうね。
そういえば以前タマ・トンガが米国のポッドキャストにゲストで登場した時、邪道・外道は80年代のアメリカンプロレスが好きって話してました。外道と木谷オーナーって話をしたりするのかな?少なくともオーナーと現場では多少見ている先が違うようですね。