今年のBOSJを優勝して大阪城ホールでIWGP Jr.ヘビー級王座に挑戦したウィル・オスプレイ、キャリア4年でありながらかなりの怪我を経験していたようです。そんなオスプレイは何かと因縁が生まれたベイダーと対戦する事になりました。
青空プロレスNEWS 2016.6.26
■オスプレイの怪我リスト&ベイダーと対戦
(Will Ospreay’s Injuries List & vs. Vadr)
今年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアを初出場で優勝したウィル・オスプレイは、その後行われた英国レボリューション・プロレスの大会で、自身のレスラーとしてのキャリアがまだ4年しかない事を明らかにしました。
そしてオスプレイは最近のインタビューで、(おそらくレスリングを始めてから)自身の怪我について話しました。オスプレイは今までに椎間板ヘルニアを2回、脳しんとうを7回、肩の脱臼癖、かかとの骨折を2回を経験していたそうです。さらに坐骨神経痛により足が痺れる事もあるそうで、BOSJでは時々足がしびれていたうえに、半月板も損傷していた状態で出場し続けていました。なのでオスプレイはBOSJ前に出場を予定していた試合を幾つかキャンセルしています。
オスプレイの怪我で気になるのが、脳しんとうを7回も起こしていた事です。WWEは首に問題を抱えている選手と、脳しんとうを複数回起こしている選手とは契約しない傾向にあります。(※問題になるのは脳へのダメージの蓄積ですが)
(情報:Wrestling Observer)
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そんなオスプレイは、8月12日(金)英国レボリューション・プロレスでベイダーとの対戦が正式決定しました。
5月27日(金)のBOSJ後楽園ホール大会のメインイベントで行われた、リコシェ vs. ウィル・オスプレイはネット上でもかなり話題になりましたが、この試合を見たベイダーは “ダンスのルーチンの中に少しだけレスリングが混ざっている” と比喩した事で、オスプレイはその後ベイダーのムーブを試合中に使ったりとベイダーを挑発。さらに2人はツイッター上で口論を始めました。しかし途中でこれは試合が決まっていて、プロモーションなのでは?との憶測につながっていました。
(情報:Wrestle Zone)
ベイダーとの対戦で、また怪我しないと良いんですが……。ダニエル・ブライアンは脳しんとうの回数が10回くらいでしたっけ?