今年AJスタイルズとアンダーソン&ギャローズはTNAを経由してWWEと契約しました。もしかしたらその中にヤングバックスもいた可能性があったそうです。
VICE SPORTS 2016.12.14
■ヤングバックスもWWEに行く可能性があった
現IWGP Jr.タッグ&ROH世界タッグ王者のヤングバックスは、今年の12月3日(土)にROH&新日本プロレスと新たに2年契約を結びました。そんなヤングバックスの記事が “VICE SPORTS” に掲載され、その記事によると、ヤングバックスは試合出場のギャラとグッズ収入(グッズの権利は100%ヤングバックスが持っている)を合わせれば、1年間で稼ぐ金額はWWE RAWに出場しているミッドカード・レベルの選手と並ぶそうです。しかし年100万ドル(約1億1,7000万円)までは届かないそうですが、その代わり旅費と宿泊費は新日本プロレスとROHが払う事になっています。そして何よりWWEと比べて出場数はかなり少ないです。(※年間約100試合くらい、WWEは年200試合くらいか?)
しかしヤングバックスにも、ROHとの契約期間の終わりが近づく度にWWE行きの噂は出て来ます。実はヤングバックスは実際にAJスタイルズたちと一緒にWWEに行く可能性があったのだそうです。VICE SPORTSに掲載されたインタビューで、マット・ジャクソンは “去年AJスタイルズが(新日本とROHから)去ろうとしていた時、俺達のもとに来て契約の事について聞いてきたんだ。まだあの時は誰もAJが去るなんて知らなかった時だ、その時は12月で、俺達は11月にROHとの再契約を済ませていた。AJスタイルズは俺達もグループの一員として(WWEに)一緒に行こうと考えていたんだろうね。もし契約していなければ、一緒にRAWに登場できる凄いチャンスがあったんだ”と話しています。
しかしヤングバックスは、2014年にWWEからトライアウトのオファーを受けていながら、それを断っています。ただその時もROHと契約について交渉していた時期だったようです。ヤングバックスにWWE行きのチャンスがあれば、実際に行っていたかは分かりません。前述の通り、今月ヤングバックスはROH&新日本プロレスとの2年契約に既にサインしています。
※参考:AJスタイルズ&アンダーソン&ギャローズとTNAの交渉内容が明らかに
(情報:VICE SPORTS)
2年後どうなるかは分かりませんね。新日本プロレスも米国での単独開催を検討しているようだし、ROHもさらに大きくなろうとしているし。WWEも徐々に変わってきてるし。英国も盛り上がってきて、WWEが英国でトーナメントを行うって噂もあるようだし。