[新日本プロレス] 内藤哲也がインタビューで色々と不満をブチまける

色々と提案はするものの、新日本プロレスからは無視される内藤哲也。せっかく決まったIC王座の防衛戦も対戦相手は不本意なようで、週刊プロレス上で色々と不満をブチまけています。


週刊プロレス 2017.4.19
内藤哲也、不満をぶちまける

IC王者内藤哲也は、2月11日(土)大阪大会で行われたマイケル・エルガンとの防衛戦に勝利し、そしてIC王者のままニュージャパンカップ2017への出場宣言。さらにニュージャパンカップの改革案まで提案した内藤だったが、新日本プロレスは内藤の要求を受け入れる事はありませんでした。
そしてニュージャパンカップは終了し、サクラ・ジェネシス2017をテーマの無いまま迎えた内藤は、トランキーロできなかった東スポが内藤よりも先に明らかにしてしまったが、タイガーマスクWを次期IC王座挑戦者として要求。しかしこの案も新日本プロレスに無視される事となってしまいました。
さらに4月9日(日)両国国技館で10人タッグマッチではあったものの、内藤はジュース・ロビンソンから直接3カウントを奪われた事で、4月29日(土)のレスリング豊の国でのIC王座戦の挑戦者がジュースに決定してしまいました。

そんな内藤哲也のインタビューが4月19日発売の週刊プロレス 1,900号に掲載されました。しかし前述の通り、自身の案を却下され続けた内藤はインタビューでは不満だらけ。内藤を目立たなくする為の新日本プロレスによる陰謀説をも疑う内藤だが、他にはどんな不満を口にしたのか?

会場でのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン人気、そしてNamberで行なわれているプロレス総選挙の中間発表で内藤は1位なのに、4月9日両国大会でIC王座戦が組まれなかった。今年に入って内藤外しをしているのか?

ニュージャパンカップ2回戦で敗退したジュースが、内藤に1回勝っただけでIC王座に挑戦。準優勝のバッドラック・ファレも結局IWGPヘビー級王座に挑戦、さらには1回戦負けの鈴木みのるがNEVER無差別級王座に挑戦。ニュージャパンカップとは一体何なのか?結局内藤が出場宣言した時がピークで、ニュージャパンカップは週プロの表紙になる事は無かった。

サクラ・ジェネシス2017シリーズでのL・I・Jは人数合わせのような10人タッグマッチばかり、しかも相手はお笑い担当の選手。お笑いマッチならよそでやってくれ。棚橋弘至もお笑いに走ったのはショック、這い上がるのを諦めたなら新日本プロレスから去った方が良いのではないか?

タイガーマスクWとの対戦は5月1日(月)鹿児島・姶良大会で10人タッグマッチという形で実現する事になったが、なぜタイガーマスクWはビッグイベントでは無い鹿児島で出場するのか?元々タイガーマスクWには興味は無いが、中身には興味がある。マスクを剥げば良いのか?

要求していたタイガーマスクWとのシングルマッチが実現しなかった事で、自分の言う事が通らない事が確認できた。アイデアを出すウチはモチベーションは落ちていないが、アイデアを出さなくなったら自分が限界に達したという事、モチベーション低下はL・I・Jの魅力低減に繋がり観客動員に関しても良い事では無い。

ジュースには過去3勝しているが、それは無視されている。ジュースはニュージャパンカップ2回戦敗退、高橋裕二郎にしか勝ってないような相手。ジュースが新日本プロレスでデビューした時に組んでいたが無視をしていた、その時の悔しい気持ちがあったからこうやってIC王座に挑む事が出来るようになった。そもそも今自分がIC王者だったからメインイベントにも立てるのだから全て内藤のおかげ。でも大分大会はデ・ハ・ポンッ!の大合唱が約束されている。


(情報:週刊プロレス 1900号)


内藤は主張が一貫しているので、インタビューでも同じ内容を話す事が多いですよね。あと10人タッグマッチは、1人の持ち時間が少ない分、みんなおなじみの技を出して終わりって感じでワンパターンになるので、放送のある時は何とかならないものか?