AEWは新日本プロレスとの協力関係に向けて積極的に?、MJFの契約年数

ロッキー・ロメロ

AEWに関する情報いろいろ。


Wrestling Observer 2020.12.5
AEWは新日本プロレスとの協力関係に向けて積極的に?

WWEはMJFに関心があって、MJFの契約が終了するのを待っているとの情報がありました。しかしMJFはインタビューでAEWと5年契約した事を明らかに、2019年にAEWと契約したので現在の契約が終了するのは2024年まで待たなければなりません。

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新AEW世界王者となったケニー・オメガと、勝利をアシストしたインパクト・レスリング副社長ドン・キャリスの一件でAEWとインパクト・レスリングのコラボが実現しました。レスリング・オブザーバーによると、AEWは来年早々団体対抗戦を模索していたのだとか。
しかしAEWとインパクト・レスリングのコラボはケニーのインパクト・レスリング出演(1回だけ)と、ギャローズ&アンダーソンがAEWで試合をする可能性があるだけで限定的なものになりそうです。

今AEWは他団体とのコラボに対してはオープンな状態で、特に新日本プロレスに対してはハロルド・メイ社長の退任で提携に向けて積極的になっているとか。AEW社長のトニー・カーンは最近、新日本プロレスのロッキー・ロメロと定期的に連絡をとっているのだそうです。
ロメロは選手としてだけでなく、新日本プロレスの米国進出での会場探しや外国人選手との交渉の手伝いをしています。また今年の1.5東京ドームで棚橋弘至がクリス・ジェリコのAEW世界王座挑戦をかけて対決したが、この件でAEWと交渉したのはロメロだったそうです。(※昨年アンダーソン&ギャローズはWWE退団を検討していて、新日本プロレス復帰の交渉をロメロを通してしていたことを明らかにしている。2人は今年4月にWWEから解雇されてインパクト・レスリングと契約した。)
またクリス・ジェリコもAEWとインパクト・レスリングのコラボをサポートしていたそうです。ジェリコとキャリスは同じカナダ・ウィニペグ出身で、キャリスがインパクト・レスリングの副社長になったのはジェリコが関係していたとの話があります。そんなジェリコもAEWと新日本プロレスとの協力をどんな形かは不明だがサポートしているそうです。

そしてジョン・モクスリーvs.ケニー・オメガのAEW世界王座戦のオブザーバー試合評価は★★★★1/2でした。
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※参考:12月2日放送のAEWダイナマイト 試合結果

※参考: ケニーのインパクト登場でAEWとの関係はどうなる?

※参考:ケニーが飯伏、新日本との協力について語る
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(情報:Wrestling Observer)
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ジョン・モクスリーとクリス・ジェリコはコロナ問題もあって今のところ来年の東京ドーム大会に出場する予定は無いそうです。モクスリーはAEW世界王座から陥落したので、これで新日本プロレスのUS王座戦で負ける事が可能となりました。US王座戦はいつどこで実現するのか?