CMパンクのひさびさ長尺インタビュー!
2023.6.17
■ CMパンクがハングマン・ペイジとの問題を語る
CMパンクは日本時間6月18日(日)放送の新番組AEWコリジョンで復帰する事になるが、CMパンクは新番組のプロモーションを兼ねてESPNのインタビューを受けていました。
CMパンクは昨年9月のオールアウトPPV後の記者会見でジ・エリートやコルト・カバナに対して不満をぶちまけ、その後CMパンクの控え室に抗議に来たジ・エリートと乱闘騒ぎを起こしていました。(※この時CMパンクはエース・スティールと一緒にいて、2人で暴力を振るってしまった。)
インタビューでCMパンクはこの時のことを聞かれると「記者会見のことは後悔している。あの後トニー・カーンと話をして、まず最初にあのような立場に陥らせてしまって申し訳ないと謝罪をした。自分のやり方は100%間違ったやり方だった、あの時怪我をしたと分かっていたので余計腹立たしかった。」と話している。
そもそもCMパンクがジ・エリートを非難するキッカケとなったのは昨年5月のCMパンクとハングマン・ペイジの抗争中の出来事だった。ハングマンはCMパンクに対し「お前は労働者の権利について偉そうなことを言っているが、AEWでは逆のことをしている。ダブル・オア・ナッシングPPVでお前からこのベルトを守るんじゃない、俺はお前からAEWを守るんだ。」と言いました。これは全く予定されていなかったセリフで、パンクはこの後バックステージでハングマンに確認すると、ハングマンはCMパンクがコルト・カバナを解雇したかさせようとしていると答えたそうです。だがCMパンクはまだカバナはAEWで働いていると否定した。
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CMパンクとカバナの件に関しては、2014年パンクはWWEを解雇となるが、その後カバナのポッドキャストで怪我をしているのに無理やり出場させられた等暴露した結果WWEのクリス・アマン医師から個人的に名誉毀損で訴えられる。当然アマン医師のバックにはWWEがいるので裁判は長期化。結局裁判費用を巡ってカバナはパンクを訴えていた。
CMパンクは対しカバナに関してAEWに何か要求したことは何もないと主張している。しかしハングマンは絶対パンクがやったと信じ込んでしまっていたそうです。
またCMパンクは試合中ハングマンがわざと顔を殴ったと思っており、これで関係がより悪化してしまったとも話している。1年経った今でもこの問題は解決していない。
またCMパンクはケニー・オメガとヤングバックスと話そうといろいろと試みたが、弁護士から彼らとは連絡が取れないと告げられたそうです。それは誰の要請なのかは不明とのこと。
このインタビューでCMパンクはハングマンの事は話したが、ケニー・オメガとヤングバックスの件に関しては話しませんでした。レスリング・オブザーバーによると、昨年9月の事件の後CMパンクはケニーとヤングバックに関して発言してはならない守秘義務にサインしているそうです。ただし、それにはハングマンは含まれていないので、今回ハングマンの事を話す事ができたと思われる。
AEWは今回のCMパンクのインタビュー公開前に、ハングマンに対し問題を再燃させないよう対処していたのだとか。特に現在ハングマンは契約更新の交渉中で、AEWは長期契約を結びたいと考えているそうです。
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※参考:CMパンクがコルト・カバナ、ハングマン・ペイジ、無責任な自称EVPの不満を語る
※参考:2022年AEWダブル・オア・ナッシングPPV 試合結果
※参考:CMパンクの話題いちらん
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(情報:ESPN)
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インタビューは長いし補足も必要なのでかなり要約してあります。