優勝決定戦進出を決めた内藤哲也、最終公式戦で優勝決定戦進出の効能性を残したのは4選手だけとなったが、どうやら出場選手数に不満があるようです。
東スポ 2017.8.12
■内藤哲也が現在のG1のあり方に苦言
8月11日(金)に行われたG1クライマックス27 両国国技館大会 Aブロック最終戦で、勝点12で首位タイの内藤哲也は同じく首位タイの棚橋弘至に勝利して、13日(日)両国国技館大会で行われるG1優勝決定戦進出を決めました。
一方Bブロックも最終公式戦を前に、優勝決定戦進出の可能性があるのはオカダ・カズチカとケニー・オメガの2人に絞られています。A・Bブロック共に最終公式戦は、優勝決定戦進出の可能性を残す2人の直接対決となり、それぞれ残りの4試合は消化試合となっています。
内藤といえば同じみの東スポで、内藤はこの状況に不満を漏らしているようです。最終公式戦の両日で消化試合が8試合もある事に関して内藤は “ビジネス的には19大会の方が美味しいが、無理に増やしてレベルの差が歴然となったリーグ戦になってはね。ふさわしい選手が何人いるから、何大会やりましょうが正しいあり方。今は逆で19大会ありきで無理やり20人揃えたらそりゃこうなるよ。” と苦言を呈しています。
当初は8選手でスタートしたG1クライマックスは、徐々にエントリー選手が増大していき、2014年には22選手まで増えていました。その後は20選手に戻り、AブロックとBブロックを交互に開催する現在の形となっています。
※参考:8.12両国 G1クライマックス27 Bブロック最終戦 試合結果
(情報:東スポ)