8月14日(月)G1クライマックス27の一夜明け会見が行われました。
新日本プロレス 2017.8.14
■G1一夜明け会見
8月13日(日)に行われたG1クライマックス27 優勝決定戦は、Aブロック1位の内藤哲也とBブロック1位のケニー・オメガの対決。試合は36分35秒 内藤がデスティーノを決めて勝利し、2度目のG1制覇を成し遂げました。
そして翌日の14日(火)新日本プロレス事務所で、G1クライマックス27の一夜明け会見が行われました。優勝した内藤哲也は何を語るのか?
まずは菅林会長が、1.4東京ドームでのIWGPヘビー級王座への挑戦権利証にサイン。行使するかはG1優勝者次第。
そして内藤が登場、内藤の目の前には挑戦権利証。
内藤:昨日リング上でも行ったが、最高の空間を作り出してくれたお客様に感謝。過去最高のG1だったと思ってます。このG1優勝者として問題定義ができるのであれば、参考にしていただきたい。
出場者の選考基準。11日と12日の公式戦の最終戦。2日間で8試合が消化試合だった。最後までお客様を楽しませるのは必要な事でしょう。他の選手を選べばよかったのか、必要ない選手がいるのか?
今は19大会ありきで選手を選んでいるのではないか?リーグ戦最終を見てもそういうの感じますよね。ふさわしい選手を選んで、その上で何試合やりましょうというのが正しい姿だと思います。より高いレベルのG1クライマックスをお届けするにはそうする方がいいかと。
あと挑戦権利証ですか。実際目の前にするまでは、本当にあるかわからなかった。いただけるならいただきますよ、これをどうやって扱っていくかはトランキーロ、あっせんなよって事ですね。
Q:4年前の優勝と何が違う?
内藤:今年は内藤が優勝すると大半が思ってたんでしょ? 今年のG1はハッピーエンドだという事ですよ。まだ時間は経っていないので、実感はない。でもG1という強力なジャンプ台を踏みましたよ。どこまで上がるのかわかりません。4年前とは違いますね、一体どこまで上がるのか?
Q:オカダ、IWGPヘビー、東京ドームメインイベント、どれが大事?
内藤:やっぱり1.4東京ドームのメインイベント、前回はダブルメインイベントという名のセミだった。IWGPもとったしオカダも魅力的に映らない。ならば東京ドームのメインイベントですよ。
Q:石井智宏とバッドラック・ファレに負けたが?
内藤:リーグ戦ですからね。確かに負けましたよ2人には。でも俺が引っかかってしまうのは石井智宏ですね。ロスでも負けて2連敗なので。権利証の防衛戦が組まれるのであれば石井智宏を指名しますよ。昨日バックステージで言いましたよ。思ってることは口にして出さないと伝わらない。
俺に挑戦したいという奴がいたら口に出さないと、俺が指名したのは石井だけですからね。Bブロックのやつでも。秘めたものを持っている選手がいる事を期待しています。言葉にしてくる事を。
Q:お客さんの感謝については?
内藤:元々持ってたものですね。僕自身が新日本プロレスの大ファンでしたから。誰よりもお客様の気持ちが分かるレスラーだと思ってまうから。やはりあの最高の空間はレスラーだけじゃ作れないから。口に出さないと伝わらないから、だから素直な気持ちをリング上で言いました。
Q:イービルのIWGPヘビー挑戦の流れは?
内藤:全くないですね、G1でイービルがオカダに勝ったのはインパクトが大きかった。大阪のメインイベントで最後に立っていたのは刺激になりますね。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンはみんな競争していますから。僕が大事なのは東京ドームのメインイベントだけですから、イービルがどういう行動を起こそうが自分のプランには変更はない。と行ったところで東スポの岡本記者のスマホが鳴りだす。
※参考:8.13両国 G1クライマックス27 優勝決定戦 試合結果
※参考:8.13両国 G1 優勝決定戦 情報まとめ
(情報:新日本プロレスワールド)