色々検討中のケニー・オメガの最新情報です!
Wrestling Observer 2017.1.18
■ケニー・オメガ:UPDATE
1月5日の後楽園ホール大会が終了して、未だに新日本プロレスに残留するのか辞めるのか不明のケニー・オメガ。そんなオメガはタズのポッドキャストに出演し、現在の状況に関して “故意に静かにしてたり、みんなに心配させようとしている訳では無い” と話しています。
またオメガは、ファンタスティカマニアのツアーには参加しないので、この期間を利用して将来にとって何がベストかをじっくり考える時間に当てているとも話していて、特に他の団体から高い金額のオファーを待っているという事では無いとのこと。あくまでもオメガの目的は何かインパクトのある事をしてこの業界を変えて、今のファンをより満足させ、さらに昔のファンを呼び戻す事に貢献する事だそうです。
そしてオメガのキャリアはほとんどが日本だったので、他の可能性について色々見てみたいと考えているが、しかしIWGPヘビー級王座を手にしないまま去るような事はしたく無いと話しています。
オメガはあくまで現在は新日本プロレス以外の評価を見たいという事のようですが、レスリング・オブザーバーは、新日本プロレスの内部ではオメガがいなくなるという状況には無く、話を聞いた人全員はオメガが3月のニュー・ジャパン・カップに戻って来て、そしてキー・パーソンになると考えていたそうです。
また新しく新日本プロレスワールドの英語解説を担当するドン・キャリスも、オメガは新日本プロレスと長期契約(※おそらく2年以上を意味する)していると考えているとか。実はキャリスの抜擢は、オメガの推薦があったそうです。2人ともカナダのウィニペグ出身。
またオメガは1月21日に英国の4FW、そして28日にはチリのレスリング・スーパースターに出場する事になっているので、1月には来日しない可能性があります。もしまだ契約にサインしていないのであれば、契約期間終了となる1月31日を過ぎる事になり、オメガは本当にフリーエージェントになってしまいます。
状況から見れば、オメガはまだ新日本プロレスとの新しい契約にはサインしていないが、概ね合意はしている。しかし現在の休みの期間を利用して、自分に対する反応、評価を見ているといったところでしょうか。もしかしたら2月になって契約が終了した時点で、他団体も正式なオファーが出来るようになるので、その時の反応を見ようとしているのかもしれません。
(情報:Wrestling Observer)
気になるところでは、オメガは北米のインディ団体には出場しない、あるいはできないのでは無いのかな?それがROHが関係しているのか、新日本プロレスからの要請なのかはわかりませんが。またオメガがROHに出場しないのは、クリエイティブ上の関係との話もあります。ちなみにビザの問題はもう解決しているそうです。
あとこの問題は、ニュー・ジャパン・カップの発表までは大した進展は無いかな?