ケニーと対戦する事になったクリス・ジェリコ、事前の準備は怠っていません。しかし選手貸し出しについては上手くいかなかったようです。
PWInsider 2017.11.15
■クリス・ジェリコ、ビンス・マクマホンと選手貸し出しについて語る
来年の1月4日(木)に行われる新日本プロレス レッスルキングダム12 in 東京ドームで、ケニー・オメガのIWGP USヘビー級王座に挑戦する事になったクリス・ジェリコ。
ジェリコはケニーとの対戦に関して、ビンス・マクマホンには何も詳細は伝えていなかったそうです。しかしビンスとの関係が悪化するような事はしていないとのこと。そしてジェリコはビンスを悪い意味で驚かすような事はしないと言っているので、事前にある程度は伝えていたようです。
そしてジェリコは来年の10月27日(土)〜31日(水)の期間にクルーズイベントを計画していますが、これは2015年に行われたロックバンドのKISSのクルーズイベントに影響されたのだそうです。このKISSクルーズには、ジェリコのバンドFozzyも出演していました。この時にジェリコはこのクルーズイベントを自分でもやろうと、マネージャーに話していたそうです。
そしてジェリコは自分ならではのものとして、クルーズイベントでプロレスの試合を行う事を計画し、そしてNXTの選手を貸し出してもらおうとWWEと交渉します。それはまだジェリコがWWEにレギュラーとして参戦していた時期だそうです。
そのためにジェリコが話をした相手は、トリプルHも含まれていました。しかし交渉を始めてから3ヶ月後、ジェリコはWWEの重役3人とミーティングを行って、そこでNXTの選手が貸し出せない事を説明されたそうです。その理由とは、ビンス・マクマホンがクルーズが好きでは無いという事でした。
ビンスは以前にクルーズの最中に食中毒になった人を見たのだそうです。という事でビンスは選手が船で食中毒になるのを心配しているとの事だったとか。ジェリコはWWEが選手を貸し出す事はしないだろうと予測はしていたので、単に断られたと理解したようです。
その後ジェリコはトリプルHにクルーズイベントを止めるつもりは無いと伝え、すぐにROHに電話をしたのだそうです。そしてジェリコはROHに電話したその週に契約までしたとのこと。
(情報:PWInsider)