2月24日HONOR RISING:JAPAN 2018で一体何が起こったのか? その後編です。
新日本プロレス 2018.2.24
■2.24 HONOR RISING:JAPANで何が起こった:後編
2月24日(土)後楽園ホールで開催されたROHと新日本プロレスの合同興行 “HONOR RISING:JAPAN 2018″。※前編からの続き。
第7試合はバレッタがダルトン・キャッスルのROH世界王座に挑戦。しかし試合前にビア・シティ・ブルーザーが現れ、急遽3WAY戦で行われることに。試合はキャッスルがブルーザーにジャーマンスープレックスホールドを決めて勝利。
そして試合後のバックステージでは、アメリカでの試合で右肩と左ヒジを負傷してしまったバレッタが “腕の怪我が治るまで少し休む。いつ戻るかはわからないが、そんなに長くならないはずだ。” としばらく欠場になることを明らかに。
バレッタは3月1日から始まる旗揚げ記念日シリーズに出場する予定は元々ありません。しかし昨年ヘビー級に転向したバレッタは、3月11日から始まるニュージャパンカップ2018に出場する事は難しいのかもしれません。(※まだ出場選手は発表されていない。)
※おそらくバレッタが怪我をしたのは、2月16日PWGでのチャッキーT戦でのことだと思われる。ハードコアな試合になったようなので。
メインイベントの第8試合は再結成のゴールデン☆ラヴァーズ vs. コーディ・ローデス&マーティ・スカルのタッグマッチ。だがスカルはまだケニーと対戦する事に戸惑いがあるようす。しかし試合はゴールデン☆ラヴァーズがスカルにゴールデン☆トリガーを決めて勝利。
試合後ケニーはマイクを取って “ゴールデン☆ラヴァーズが戻ってきた。飯伏幸太とこうやってまた一緒にやれる夢が叶った、俺たちは世界最高のタッグチームだ。” と言うと、そこにヤングバックスが現れる。
ヤングバックスは “お前達が親友同士なのは分かっている、だが世界最高のタッグチームは俺たちヤングバックスだ。今日決断したんだ、俺たちはヘビー級タッグ・ディビジョンに挑戦する。これが何を意味するか分かるか?” と言って戻っていく。するとケニーは “ヘビー級なら、いつかゴールデン☆ラヴァーズと闘うはずじゃないですかね?” と言って、ゴールデン☆ラヴァーズ vs. ヤングバックス戦をほのめかす。飯伏もやる気を見せる。
一方敗れてしまったコーディとスカルだが、試合後のバックステージでは試合中飯伏にキスをしたコーディは “飯伏の方からキスしてきた、アイツは俺を求めているんだ。” と言って、さらにスカルに何か耳打ちをする。スカルは “コーディは古いタイプの人間だからな。” とコメントを残しているが、一体コーディの狙いとはなんなのだろうか?
コーディとケニーは、4月7日(土)米国ニューオーリンズで開催されるROHスーパーカード・オブ・オナーXIIで一騎打ちをする事になっているが、この大会には飯伏幸太も出場する事になっている。一体何が起こるのか?
※:前編はこちら
※参考:2.24 HONOR RISING:JAPAN 2018 試合結果
※参考:2.23 HONOR RISING:JAPAN 2018試合後のコメントまとめ
(情報:新日本プロレス)
ヤングバックスのヘビー級転向は、1.4東京ドームで8度目のJr.タッグ王座戴冠でこの階級でやりきったという意味があったようです。前に新日本プロレスでウォー・マシーンと対戦した時から、ヘビー級転向は話していました。