[飯伏プロレス研究所] 飯伏幸太、WWEとの契約が1月末で切れる、1.4東京ドームのケニー・オメガについての感想も

昨年WWEのクルーザー級トーナメントに出場した飯伏幸太、WWEから契約満了のお知らせを受け取っていたそうです。


サムライTV 2017.1.6
飯伏、WWEとの契約が切れる

1月6日(金)放送のサムライTV “速報!バトル☆メン” に出演した飯伏幸太。昨年WWEのクルーザー級トーナメントに参戦していた飯伏は、今後のWWE参戦について聞かれると “1月いっぱいで契約満了のお知らせが来た。自分から行動を起こさなければもう無い” と話し、どうやら自分で行動を起こす事も無いようで、WWEとの契約が1月いっぱいで終了する事を明らかにしました。またWWEに参戦した感想を聞かれた飯伏は “楽しくはなかったが、ちゃんとしたシングルマッチはアメリカぐらいでしかなかった。” と答えていました。

飯伏は昨年の6月23日(木)に行われたクルーザー級トーナメントの収録からWWEに参戦しています。出場が発表されたのが6月13日(月)だったので、約8ヶ月間で契約は終了してしまいました。飯伏の契約がどのようなものだったかは不明ですが、今度行われるWWE英国王座トーナメントに出場する選手は、WWE独占契約では無いがブッキングに関してはWWEに優先権があると言われています。なので他団体に出場する事も可能ですが、出場できない団体もあるそうです。契約金は1年で大体16,000〜2,000ポンド(約230〜290万円)とのこと。WWEの本契約のオファーを断った飯伏、WWEは飯伏との契約を完全に諦めてしまったのかもしれません。
また2015年8月22日(土)のNXTテイクオーバー:ブルックリンに出場した新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーは、WWEと1年契約をしていたと言われています。その時期米国のインディ団体のプロモーターは、ライガーをブッキングできないと話していたそうです。実際ライガーはNXTテイクオーバーの後、1年間米国で試合に出場しませんでした。NXTに登場したのは1回だけですが、その後は単にWWEに出場する機会が無かっただけのようです。(※出場しなかった理由は不明)

またWWEに出場してあまり楽しめなかったと言う飯伏ですが、飯伏がWWEで対戦したのはショーン・マルタ、バディ・マーフィー(NXT)、セドリック・アレキサンダー、ブライアン・ケンドリック、T.J.パーキンス、リンセ・ドラド&ムスタファ・アリ、ボビー・ルード(NXT)、アレクサンダー・ウルフ&ソーヤー・フルトン(NXT)でした。パーキンスやアレキサンダーは当時まだインディ選手です。

WWE以外の話題では、新日本プロレス 1.4東京ドームで観たケニー・オメガに対し “ケニーは凄すぎた、瞬発力が46分も続くのがおかしい。どんな練習をしているのか?体力が気になった。バレットクラブは気になる。まだ死にたくないのでケニーとは闘いたくはないが、また組んではみたい気持ちはある。” と話していました。
また気になる選手として大日本プロレスの野村卓矢、岡林裕二。全日本プロレスのゼウス。そして今年引退する大仁田厚。大仁田に関しては電流爆破は嫌なので、辞める前に1度は大仁田の邪道に触れてみたいとのこと。そしてタノムサク鳥羽の技 “巨根の覚醒”、才木玲佳の筋肉も気になっているようです。
そして今後に関しては決まってる事はたくさんあるが、まだ言えないのだそうです。しかし昨年以上に試合数は増えるとのこと。


※参考:飯伏幸太、WWEのオファーについて語る


(情報:サムライTV)