ROHとAEWに関する情報いろいろ。
Wrestling Observer 2020.1.16
■マーティ・スカル UPDATE、他
現在米国のTV局TNTで放送されているAEWダイナマイトの放送は2023年まで延長される事になりました。(※最初の契約は2020年末まで)
そして新たに1時間の番組も今年後半にスタートすることも明らかになったが、まだ新番組の内容は正式発表されていません。レスリング・オブザーバーによると、TNT側は現在AEWのYouTubeチャンネルで配信されているAEW DARKを放送したかったそうです。しかしAEWはAEW DARKはネットのみで配信することを望んでいるのだとか。
そしてROHと再契約したマーティ・スカル。AEWもスカルの獲得を狙っていました。実はAEWは最初スカルをダークオーダーのリーダーにすることを計画していたそうです。
AEWとTNTの新しい契約は4年で1億7,500万ドル(約192億4,000円)の放映権料だそうです。1年でも約48億円となります。AEWは昨年WWEを退団したルーク・ハーパー、そしてもうすぐ契約期間が終了するリバイバルとマット・ハーディの獲得に関心があるようです。(※リバイバルとマットはまだ退団するか不明だが。)
そしてマットがダークオーダーのリーダーになるのではないかとの噂もありました。SliceWrestlingによると、マットはWWEとの契約が終了したらAEWと契約することを本気で考えているそうです。
ROHに残留するマーティ・スカルだが、契約にはNWAの出場も含まれています。そのスカルですが、1月26日(日)に行われるNWAのTV収録に登場することが明らかにされました。そして2日前の24日(金)に行われるNWAのPPVでは、ヴィラン・エンタープライゼスのフリップ・ゴードンがNWA世界ヘビー級王者ニック・オールディスとノンタイトル戦で対戦する事になっています。
スカルの契約ではROHに最低でも40日程度出場する事になっていて、それ以外は新日本プロレスとPWGにも出場することが可能です。当然WWEの出場も禁止されているが、もしかしたらAEWの出場に関しては禁止されていないかもしれないとの話もあるとのこと。ということでスカルはROHとAEWの仲介役になるかもしれません。
スカルはROHに残留する事で、ROHのブッカーに就任しました。今まではデリリアスことハンター・ジョンストンがROHのブッカーをしていたが、これからは2人が協力して共同ブッカーとなるそうです。
既にジョンストンはスカルのアイデアを聞いていて、そのアイデアに賛成していて実際使われる事になるそうです。
(情報:Wrestling Observer)
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