新日本プロレスをめぐってAWEも黙っちゃいない。
Wrestling Observer 2021.5.28
■WWEと新日本プロレスの交渉で、AEWはどう出る?
WWE社長のニック・カーンが新日本プロレスとアメリカ独占契約に向けて交渉しているとの情報があったが、この報道を受けてAEW社長のトニー・カーンは “プロレス界にカーンは1人で十分。それはトニー・カーンだ、コネチカットの盗人じゃない。” と煽っていました。(※コネチカットにはWWE本社がある)
そして新日本プロレスにも参戦していたクリス・ジェリコはインタビューで、新日本プロレスとはまだ終わっていないと主張。
ジェリコは “新日本プロレスではまだやり残した事がたくさんある、ジェイ・ホワイトや鈴木みのる、飯伏幸太、そしてウィル・オスプレイの4人とは対戦したいんだ。そしてケニー・オメガとのゴールデンジェッツでオカダ&飯伏か棚橋&オカダ、棚橋&飯伏とも対戦したい。東京ドームのメインイベントになる。
まだ新日本プロレスでやりたい事はたくさんあって、また日本に行けるようになれば出場機会を増やしたっていい。2018〜2019年でやった6試合は本当に楽しかった。もっとやれる余地は残されている。” と話しています。
WWEと新日本プロレスの交渉は3月下旬〜4月上旬に行われたそうです。永田裕志がAEWに登場したのが5月12日なので、WWEとの交渉があっても新日本プロレスとAEWの協力関係は続いているようです。またインパクト・レスリングにもフィンジュース、エル・ファンタズモ、そして新たに小島聡も参戦します。
交渉がどうなったかはまだ不明だが、しばらくは現状のままのようです。
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5月28日放送のAEWダイナマイトの後、スペイン語放送のアナウンサーのウィリー・ウルビーナが解雇されてしまいました。この日の放送で志田光がプロモをしたが、CM中音声をオフになっておらず、ウルビーナは志田光の発音の真似をして馬鹿にしていたのがFITE.tvでそのまま流されてしまったそうです。SNSで炎上、社長のトニー・カーン向けにもツイートされ解雇につながったようです。
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※参考:WWEと新日本プロレスが提携に向けて交渉中 UPDATE、話し合いの内容は何だったのか?
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(情報:Wrestling Observer)
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