柴田勝頼がアメリカに向かった理由とは?
東スポ 2022.11.8
■なぜ柴田勝頼はAEW参戦を選んだのか?
柴田勝頼は11月4日のAEWランペイジでオレンジ・キャシディのAEWオールアトランティック王座に挑戦。試合には敗れてしまったが、1月以来の久しぶりの試合となりました。
東スポに柴田のインタビューが掲載され、AEW参戦について「ずっとチャンスを狙ってました。日本で待ってたら一生来ないなと思って。今できる目いっぱいの試合をしたいので。迷わずに行ったらAEWのリングで試合してました。(要約」と話していました。(※柴田は既に医師から許可を貰っていると東スポに書いてある)
柴田は2017年4月のオカダ戦のあとバックステージで倒れて病院に緊急搬送、急性硬膜下血腫と診断され長期欠場となっていました。そして今年の1.4東京ドームで復帰となったが、当初は成田蓮とのキャッチレスリングルールの予定が試合直前に柴田は通常のプロレスルールに変更していました。
レスリング・オブザーバーによると、新日本プロレス関係者は柴田がプロレスルールに変更する事は本当に知らなかったのだそうです。なのでかなり不満を持っていたのだとか。ずっと新日本プロレスでチャンスが無かった事を考えると、新日本での状況はかなり厳しいと思われます。
AEWのトニー・カーン社長は6月のフォビドゥンドア〜禁断の扉〜の前に、新日本プロレス関係者から柴田がAEW戦線に関心があると聞かされていたと明らかにしています。実際フォビドゥンドアでオージーオープンに襲われているキャシディを柴田が救出しているので、すでに柴田の試合はここから動き出していたと思われます。
また柴田は次の試合に関して「近いうちに試合するんじゃないですか?(要約)」とも話している。トニー・カーン社長は柴田からキャシディとの対戦を要求があったことを明らかにしており、また柴田はブライアン・ダニエルソンとの試合も要求した事も明らかにしている。
どうやら近いうちに柴田勝頼vs.ブライアン・ダニエルソンの試合が行われそうです。
ただしブライアンは現在クリス・ジェリコと抗争中で、11月19日AEWフルギアPPVで4WAYでジェリコのROH世界王座に挑戦する事になっている。もしかしたらPPV後か?
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※参考:柴田勝頼登場、6月26日フォビドゥンドア〜禁断の扉〜 試合結果
※参考:柴田勝頼vs.成田蓮、1月4日レッスルキングダム16in東京ドーム 試合結果
※参考:柴田勝頼参戦の経緯をトニー・カーン社長が語る
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(情報:東スポ/Wrestling Observer)
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