モネはどのように敗れたのか?
Wrestling Observer 2023.5.31
■モネはどのように敗れたのか、CMLLとの提携の影響
AEWと新日本プロレスの合同興業フィビドゥンドア2は6月25日に開催されるが、レスリング・オブザーバーは新日本プロレスがCMLLと提携している為にAEWのアンドラデ、ルーシュ、ドラリスティコ、ペンタ・セロ・ミエド、フェニックス、バンディード、コマンデル等のメキシコ人レスラーがフィビドゥンドア2に出場できないだろうと推測している。
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5月21日のリサージェンスで初代STRONG女子王座決定トーナメントが行われたが、決勝戦でメルセデス・モネはウィロー・ナイチンゲールに敗れてしまった。レスリング・オブザーバーはそもそもSTRONG女子王座はモネの為に作られたような物なので、本当はモネが勝利するはずだったと報じている。
モネは試合途中トップロープから場外に落ちた時に右足首を負傷してしたがそのまま試合を続行、結局ウィローの2回目のドクターボムで試合は決着した。1回目のドクターボムの時、モネは肩を上げなかったように見えたがレフェリーはカウント2で止めた。レスリング・オブザーバーはモネの勝利が予定されていたのでカウント2で止めたと推測、しかしこの後モネはレフェリーに怪我をした事を伝え2回目のドクターボムで3カウントとなってしまったようです。
試合後モネは自力で戻ることが出来ず、スタッフに抱えられ戻っていった。当初モネの契約は4月23日までだったが、その後長期契約に合意していたそうです。この合意の後STRONG女子王座が作られることが決まったのだとか。
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※参考:5月28日ベスト・オブ・スーパーJr.30優勝決定戦 試合結果
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(情報:Wrestling Observer)
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フィビドゥンドアに出られないのはAAAに出場している選手になると思われるので、メキシコ人選手でも大丈夫な選手はいるはず。